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宇土を支えるTAKARA

宇土飯はこの方達なしでは成りたたない!宇土でがんばる人達をご紹介致します。
 

 

   

暮らしの手しごと くらしごと 中島さん夫妻

 

中島さんご夫妻

 

 「古い家具には独特の佇(たたず)まいがある。家具は生活の一部で、本来なら手を入れながらずっと使い続けることができる。家具を通して、より豊かな生活を届けたい」

 

 国道57号とJR三角線が通り、緑川に面した宇土市笹原町。自宅敷地内にある小屋を改修した工房で、家具や木工を手掛ける中島徹さんは柔和な笑顔で語る。

 

 中島さんは2019年10月12日、宇土市三拾町の「カインズ熊本宇土店」であるワークショップ「アリガトウト」では、マイ箸づくりの講師を務める。

 

 1982年生まれの中島さん。宇土高校を卒業後、熊本市西区の崇城大学芸術学部に進学した。「それまではモノづくりに興味がある程度だった」というが、転機は大学4年。親戚や知り合いの話から木工を専門的に学ぶ職業訓練校の存在を知った。

 

 大学卒業後、バイトを経て、岐阜県高山市の職業訓練校・木工芸術スクールに進み、日本有数の家具の産地として知られる飛騨高山で一年間学んだ。卒業後、高山市の家具メーカーに3年間勤務。その後、神奈川でビンテージ家具の修理や販売に携わり、古いものにしかない味わいや風合いを知った。

 

 32歳の時に熊本に戻り、住宅メーカーに勤務。現場監督として戸建て・マンションの住宅リフォームに携わった。 そして、 2017年3月に独立。 木工芸術スクールの同級生で、同じく木工職人でインテリアコーディネーターの資格を持つ神奈川県出身の妻・美香さんと共に、実家の敷地にある築80年の蔵を改装し、「くらしの手しごと くらしごと」を立ち上げた。

 現在は家具の販売や修繕、木工品づくりに追われる日々だ。

 

 「私が手掛ける家具は、ボロボロになってもただずまいや風合いがあるよう、〝先を見据えた〟家具づくりを意識しています。ワークショップでつくる木製の箸は折れない限り、修繕して使える。日々の暮らしの彩りにしてほしい」と話していた。

 


 

 

オーダー家具をはじめ、オリジナルの家具や雑貨なども製作。

日常の生活に溶け込むような、また手を入れながら長年使った時の佇まいを想像しながらものづくりをされています。

 

くらしのてしごと くらしごと
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暮らしの手しごと くらしごと [HP] [Instagram]

住所:〒869-0402 熊本県宇土市笹原町247-1

お問い合わせ:

 

 

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